大会優勝時に授与されるトロフィー。テレビで見るような大きなイベントではトロフィーの返還を行っているのを見ることもあると思います。必ず返還する必要があるのでしょうか?今回は、トロフィーの返還に関わる持ち回りと取り切りについてご説明いたします。
トロフィーの持ち回りとは
新しいトロフィーを毎回用意するのではなく、大会のたびに前回の優勝者から返還を受けそのまま新たな優勝者にその同じトロフィーを授与する方法があるのです。これを持ち回りと呼びます。持ち回りで使用されるものは製作段階から、かなりの長期間使い続けられることや様々な環境に置かれることが予想されます。
そのため、サイズが大きなものであったり、装飾が華美であったりというのが特徴です。
トロフィーの取り切りとは
たとえば、大会の参加者が毎回大きく変わったり、毎回の優勝者にトロフィーを飾り続けてもらったりという場合に取り切りの手法が用いられます。
また、最初から取り切りで使うほかにも、持ち回りで長らく使用していたトロフィーも長く使い続けることで交換の時期が訪れたり、そもそも大会自体がなくなったりすることもあります。
そういった場合に、最後の優勝者に記念として、持ち回りで使っていたものを取り切りとして授与することもあります。
なぜレプリカを用意するのか
取り切りの場合は、優勝者の自宅にトロフィーが残り続けますが、持ち回りの場合は、返還すると前回以前の優勝者の自宅には何も残らないことになりますのでレプリカを用意することがあります。せっかく優勝したのに返還して手元に残らないのは納得ができないという方も少なくないです。そういった方々のお気持ちに応えるため、返還した後に前回の優勝者にはレプリカが授与される場合があります。
通例として、レプリカは実際よりサイズが小さかったり装飾がほとんど施されていなかったりすることが多いです。ただ、これでは優勝者の方も十分に満足することはできず、主催者側も持ち回りの管理をする手間と毎回同じものを制作する費用の両方がかかってしまうため、双方の負担になります。そのことから、近年の大会では取り切りの手法を用いることが多くなっています。
レプリカを用意する際の注意点
ただ、あまりにグレードを落としすぎると、持ち回りのものと比較して見劣りがしてしまい前回優勝者の気持ちを下げてしまうことにもなりかねません。
今回の大会参加者のモチベートのために、豪華なものにしておくことはもちろん重要ですので、前回参加者の気持ちとの兼ね合いをとりながらグレード選択には気を付けるようにしましょう。
おわりに
以上、トロフィーの持ち回り・取り切りについてご説明いたしました。昨今の大会では取り切りの手法を用いることが主流になっています。
そのため、特に理由がなければ、主催者側の管理の手間という意味でも参加者の気持ちという意味でも取り切りの手法を選ばれる方が多いです。
もし、持ち回りの手法を用いる場合は、レプリカの品質には十分に気を配るようにすると良いでしょう。
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