社章バッジは団体に所属している方・企業に勤めている方などが証明するものとして身につけているバッジです。そんな大切な社章バッジですが、いざ作るとなった際「バッジの大きさはどのくらいが良いのだろう…?」と悩まれたことがある方もいるでしょう。今回は、社章バッジのベストな大きさについて形別にご紹介していきます。
記念品を選ぶ際のポイント
丸形・楕円形・正方形・長方形などの形によって適している大きさはそれぞれ異なります。
ただ12ミリから20ミリ前後の大きさが、一般的に人気のある大きさです。また社章バッジのデザインや形によっても、人気のある大きさは違います。
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丸形
さまざま業種の企業で取り入れられている人気の高い形が丸形です。
丸形の大きさとしては、直径10ミリから16ミリあたりがよく採用されています。
中でも13ミリの大きさが丸形の定番サイズになります。
頭文字の一文字目や企業マークのみといった、シンプルで分かりやすいデザインが主流です。
また丸形は着用している間に斜めになっても変に目立つことが無い点もメリットと言えるでしょう。 -
楕円形
楕円形は丸の縦と横の比率によって変わりますが、横幅が18ミリの大きさがおすすめです。
横幅サイズが20ミリ以上にしてしまうと、かなり大きいサイズの社章バッジになるので注意が必要です。 -
正方形
正方形は丸形同様、基本的な形となっています。
正方形の大きさとしては、12×12ミリから15×15ミリあたりのサイズ感が定番だと言えます。
中でも正方形のおすすめのサイズは、丸形と同じく13ミリの大きさが良いでしょう。 -
長方形
長方形のおすすめの大きさとしては20×7ミリ前後が良いとされています。
定番の長方形サイズは20ミリとされています。
長方形は、企業の社名とロゴを一緒に入れたい時や、ロゴが横長の形をしている時によく採用される形と言えます。
丸形・楕円型・正方形と比較すると面積が広いため、バッチに社名を綺麗に収めたい時は長方形が適切でしょう。 -
変形型
三角形や文字型・ロゴに沿った形などは、変形型と言われています。
変形型は社章バッジのデザインに合わせてその大きさを決めるため、定番の大きさや人気の大きさというものは特に決まっていません。
社章バッジのベストな大きさは
社章バッジの大きさにはこれといった決まりが無い分、サイズを調整できる自由度は高いと言えます。
大きさが5ミリ違うだけでも、その印象はかなり違うものになるでしょう。
小さめのサイズ感の方が品は出やすいかもしれませんが、デザインによってはあまりに小さいと遠くから見た時に表現が伝わらない可能性もあります。
中には社章バッジを目立たせたいことから、直径25ミリなどかなり大きいサイズをつくる会社もあります。
大きさに決まりが無いため、それぞれの企業で個性のある社章バッジが作成できるのです。
ちなみに、社章バッジは金属で作られているためサイズが大きくなるほど必然的に重くなります。
スーツの襟元につける場合が多いのですが、重すぎると動いた時に襟元がめくれてしまう可能性もあるので、かなり大きい社章バッジをつけるのであれば注意が必要でしょう。
おわりに
今回は社章バッジのベストな大きさについて形別にご紹介しました。
ベストな大きさというものは決まっておらず、自由に作成できるのが社章バッジの個性が光るポイントになります。
ただあまりにも小さいものや大きいものを作成する際は、取り扱いに注意しなければなりません。
「どんなサイズ感が良いのか分からない…」という方は、今回ご紹介した社章バッジの形別、人気サイズを参考にしてみてください。
ぜひ一度、世界に一つだけのオリジナル社章バッジを作ってみませんか?