持ち回りの優勝カップやトロフィーなどに氏名や学校名などを記入して残すことができる、ペナントリボンに文字を書いたことがあるでしょうか?
本記事では、トロフィーに付けられるペナントリボンのにじまないキレイな書き方についてご紹介していきます。
ペナントリボンの基本的な書き方
ペナントリボンの基本的な書き方についてご紹介します。
文字の向き
トロフィーから下げて取り付けられるペナントリボン。
その特徴から文字の向きとしては縦向きが基本とされています。
縦書きの場合、数字・漢数字で記載されることが多いです。
ペナントリボンに記載予定の「日付の見やすさ」を考えるのであれば、算用数字を使用しても良いかもしれません。
また英語の文字を記載する場合には、文字数に注意するようにしましょう。
チーム名・大会名が英語である場合も多いですが、この場合は無理やり縦書きにするのではなく、横書きの方が読みやすいということもあるため臨機応変に対応してください。
ペナントリボンの全体バランスを見て、違和感をもつことなく読むことができるように工夫してみましょう。
文字の配置
基本的にペナントリボンは、上は1文字強ほど、下は1.5文字強ほどのスペースを空けて書くとバランスが良く見えるとされています。
ルールというものではないため、全体の文字数・リボンの長さを考慮したうえでバランスを見ながらスペースを空けるようにしましょう。
文字の色
ペナントリボンが紅白タイプのものである場合、文字がはっきりと見えやすいため、黒のインクにするのが良いでしょう。
ただ順位である「優勝・準優勝」などの文字のみ、赤のインクで記載するようにし目立つようにする場合もあります。
文字がにじんでしまうときの対処法
文字がにじんでしまうときの対処法を下記に記載してみました。
ヘアスプレーを吹きかけてから書く
ペナントリボンの布の繊維内にヘアスプレー剤に含まれる「コポリマー」の成分が入り込んでしまうと、マジックインクをはじいてくれる効果があるため、にじみにくくなります。
スプレーに含まれる水分がしっかり乾いたうえで油性ペンを使用するようにしてください。
水で少し湿らせてから書く
あらかじめペナントリボンの布を少し濡らしてから書いてみましょう。
濡れた繊維には染み込みにくいというインク特有の性質があります。
そのため霧吹きがあれば霧吹きを使って水を吹きかけ、水をペナントリボンに少しずつ染み込ませてから市販のマジック・ペンで書くことで滲みにくくなります。
ただ水を吹きかけすぎてしまうと、マジック・ペンのインクが薄くなってしまうことがあるため注意が必要です。
キレイに書くためのコツ
キレイに書くためのコツをご紹介します。
過去のペナントリボンと同じように書く
「ペナントリボンの書き方に迷ってしまう」という場合、過去のペナントリボンを確認するようにしましょう。
過去のペナントリボンと比べた時に文字の構成・サイズが異なっていると、見た目があまり良くありません。
特別な理由がない限りは、過去に使われていたペナントリボンを用いるのが良いでしょう。
余白が多い場合にはリボンをカットする
ペナントリボンの上・下の部分のスペースが空き過ぎていると、全体バランスが悪くなってしまいます。
文字数があまりに少ないと感じる場合には、ペナントリボンを切って長さを調節するようにしましょう。
おわりに
本記事では、トロフィーに付けられるペナントリボンのにじまないキレイな書き方についてご紹介しました。
基本的な書き方を押さえたうえで、にじまない書き方を取り入れてキレイなペナントリボンを完成させましょう。
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