社章バッジはその小さいサイズ感から、どうしても紛失リスクが高くなってしまうもの。しかし「会社の顔」としての役割を果たす社章バッジを紛失してしまうと、リスクが伴います。本記事では社章バッジを紛失してしまった時のリスクや対処法、紛失しないための対策についてご紹介していきます。
社章バッジ紛失のリスクについて
社章バッジ紛失のリスクをご紹介します。
詐欺などに社章バッジが悪用されることがある
紛失した社章バッジが悪意のある人に拾われることで、社章バッジの持ち主である社員になりすまして悪用したり、詐欺を行ったりする危険性があります。
なりすましから企業の機密情報が盗まれることになると、企業に大きな損害を与えてしまうことになります。
紛失すると始末書の提出や懲罰対象となってしまう
社章バッジを紛失すると、企業がその社員に始末書の提出を求めたり、懲罰対象となってしまったりする可能性があります。
身分証明としての役割を果たしている社章バッジを紛失することは、企業側にも大きな損害を与えてしまいます。
最悪の場合、懲戒解雇対象になってしまうこともあるため注意しなければなりません。
社章バッジを紛失してしまう代表的な原因
社章バッジを紛失してしまう代表的な原因について見ていきましょう。
サイズが小さいため紛失してしまいやすい
一般的な社章バッジは、直径13mmほどの大きさをしています。
カバンやポケットの中に軽く入れてしまうと、紛失してしまいやすいサイズ感なのです。
取り外す機会が多いため
スーツを着替える際には、スーツに取り付けていた社章バッジを取り外すこともあるでしょう。会社を出たら社章バッジを取り外すようにしている方も居られるかと思います。
社章バッジを取り外す機会が多くなると、その分紛失する可能性も高くなってしまいます。
社章バッジを紛失してしまったらどうする?
社章バッジを紛失してしまったら、まずは会社に連絡・報告するようにしましょう。
ご自身で社章バッジを管理・作成依頼しているという場合には、社章バッジを購入している店舗に連絡するなどの対処を行うようにしましょう。
また社章バッジを紛失してしまった場合でも、紛失したものと全く同じものを用意してもらうことも可能です。
もちろん「また作ることができるから」と言って、社章バッジの取り扱いが雑になってしまうことは避けなければなりません。
紛失してしまわないよう、社章バッジの管理をしっかりと行うようにしましょう。
社章バッジを紛失しないための対策
社章バッジを紛失しないための対策をいくつかご紹介します。
紛失しやすい機会があれば事前に取り外しておく
社章バッジは必要でない場面では、できる限り持ち歩くことが無いようにしましょう。
とくに紛失してしまう可能性が高い機会があれば、事前に取り外しておくこともおすすめです。
取り外した際は専用ケース入れ、決めた場所に置く
社章バッジを取り外した際にはデスクの上に置きっぱなしにするのではなくて、決めた場所に置いておくようにしましょう。
またその際には社章バッジを専用ケースに入れておくことで、紛失のリスクを減らすことができます。
付属されているものがあればそちらで保管するようにし、無ければ別途購入することをおすすめします。
おわりに
本記事では社章バッジを紛失してしまった時のリスクや対処法、紛失しないための対策についてご紹介しました。
社章バッジは社員証と同等の役割を果たしているため、紛失してしまうと会社に損害を与えてしまいます。
専用ケースにしまっておく・置き場所を決めておくなど日頃から細心の注意をはらうようにして、管理を行っていきましょう。