「社章バッジを留め付ける際、穴が開いてしまうことを避けたい」「穴を開けずにしっかりと固定できる社章バッジの留め具はあるのか」と思われている方も多いことでしょう。衣服に穴が開いてしまうことに抵抗をもつ方は少なくありません。
「社章バッジを留め付けたいけれど、衣服には穴を開けたくない…」という方におすすめなのが、クリップタイプの社章バッジです。
本記事ではクリップタイプの社章バッジの特徴や魅力について、付け方や付ける位置もあわせてご紹介していきます。
クリップタイプの社章バッジの特徴
クリップタイプの社章バッジの最大の特徴とも言えるのが、「留め具部分が針やネジではない」という点です。クリップ式のものは、針やネジのものとは違ってスーツやジャケットに穴を開ける必要がありません。スーツやジャケットの襟に挟んでバッジを留め付けます。
針タイプではないため、衣服にも穴を開けずに社章バッジを留めることができます。
またネジタイプの社章バッジの場合、留め付けるために「フラワーホール」というスーツの左襟に開いたボタン穴が必要となりますが、クリップタイプの社章バッジであればフラワーホールがない場合でも問題なく留め付けが可能です。「布地に穴を開けず簡単に留め付けられる社章バッジ」ということで、近年需要が高まりつつあります。
スーツ・ジャケット以外にも、カーディガンや制服などの衣服を着用する機会が多い方にも人気のある裏金具です。クリップタイプの社章バッジはこれらの衣服以外にも、着物やエプロンなど幅広い衣服に留め付けることができます。
クリップタイプの社章バッジの魅力について
前項でもご紹介しましたが、クリップタイプの社章バッジは布地を挟むだけで、穴を開けずにバッジを留め付けることができます。
穴を開けない留め具の種類には「マグネットタイプ」のものもありますが、マグネット式のものであると磁力の影響を考慮しなければならないため、留め付ける場所にも制限があります。
クリップタイプの場合はそのような心配はないため、基本的には挟むことができればどのような場所でも留め付けることができます。
「キャッチ」と呼ばれる、布地を別のパーツで挟みこむための留め具パーツを落として紛失してしまうという心配もありません。
クリップタイプの社章バッジの付け方と注意点
「ワニ口」クリップタイプの社章バッジは、基本的に襟の外側から内側に向けてクリップを挟みこんで使用します。クリップは付ける方向が固定されるので、付ける前に「どの位置にどのようにして付けるか」を想定してから位置を決定しなければなりません。
襟や胸ポケットなど、挟める箇所がある衣類であれば問題ありませんが、そのような箇所がない衣類の場合は付けるのが難しいです。またスーツやジャケットの襟に留め付けるようにデザインされた社章バッジの場合、胸ポケットに付けると向きが変わってしまうということもあるため注意が必要です。
バッジ本体が回転する「スライドインバッジ」は襟元に挟んだ後に、角度の調整をしてご利用いただけます。
おわりに
本記事ではクリップタイプの社章バッジの特徴や魅力について、付け方や付ける位置もあわせてご紹介しました。
クリップタイプの社章バッジの留め付けは簡単に行えますが、クリップ自体の固定力は強いため外回りの営業などで活発な動きをしても社章バッジが取れてしまう心配もありません。
社章バッジの留め具部分は、使用する人の「使いやすさ」を考慮して選ぶことも大切なのです。
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