【還暦祝い】記念品の選び方や気をつけるべきポイント

60歳の節目となるタイミングをお祝いする「還暦祝い」。昔であれば「赤のちゃんちゃんこ」を着てお祝いするというものが一般的でしたが、近年ではそのスタイルも少しずつ変わってきており、さまざまな記念品を贈ってお祝いをするというパターンも増えています。せっかくの記念日であるため、相手に喜ばれる記念品を選びたいと思うでしょう。
本記事では、還暦祝いに贈る記念品の選び方や、贈る際に気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。

【還暦祝い】記念品の選び方

赤色が入った記念品がおすすめ

定番のアイテムを贈りたいという場合、赤色が入った記念品を贈るのがおすすめです。
「魔除けの色」とされている赤色は、長寿・健康を願う還暦祝いの定番カラーでもあります。
また導入部分でも少し触れましたが、日本の伝統として還暦祝いには、「赤い色のちゃんちゃんこ」を贈る方も多いようです。
赤色のバッグや財布などは普段使いできる贈り物として人気があります。
「赤色は少し抵抗がある…」という方には、物ではなく赤いバラ・赤ワインなどを贈るのもおすすめです。

贈る相手の性別・好みを考慮して選ぶ

贈る相手の性別・好みを考慮したうえで記念品を選ぶという方法もあります。
たとえば男性であれば、仕事・プライベートどちらでも使うことのできる実用性の高いプレゼントが良いのではないでしょうか？
ボールペン・万年筆といった文房具は、どちらのシーンでも使用できるので人気があります。
女性であれば、女性としての魅力をアップさせてくれるようなアイテムがおすすめです。
アクセサリーやバッグといったものは、日常的なファッションにも取り入れてもらいやすいです。
相手に似合いそうなものを探してあげてみてください。

夫婦の方であればペアアイテムもおすすめ！

夫婦で還暦を迎えられる方には、おそろいのお箸・茶碗・グラスといった、夫婦で一緒に使うことのできる「ペアアイテム」も贈るのも良いでしょう。

名前・メッセージ入りのものもおすすめ

還暦の方の名前が入ったものや、その方に向けたメッセージが書かれた品物を贈るというのもおすすめです。ボールペン・ライターなど・マグカップなど、名前が入っているだけで世界に一つだけの特別なものになります。

還暦祝いの記念品】渡す際に気をつけたいポイント

NGとされている記念品は？

基本的には「老い」を連想させる記念品は避けるようにするのがマナーです。
また、「苦」「死」などを連想させるようなものもNGです。
今後の人生を一層華やかに楽しく過ごしてもらえるような記念品を選んで贈ってあげると、非常に喜んでもらえるでしょう。
贈り物として避けるべき記念品は、櫛・老眼鏡・靴・平織りハンカチなどが挙げられます。
還暦を迎える方本人からこのような品物のリクエストがあった場合は問題ありませんが、そのような場合以外には選ぶことのないように注意しましょう。

表書き・のしはどうする？

のし紙の水引は「紅白蝶々結び」、表書きは「祝　還暦」「還暦御祝」と書くのが一般的です。
下部分には贈る人の名字、もしくはフルネームを書きます。
子どもや孫全員から贈り物を贈る場合は、「子ども一同」「孫一同」と言う風に書くようにしましょう。

おわりに

本記事では還暦祝いに贈る記念品の選び方や、贈る際に気をつけるべきポイントについてご紹介しました。
還暦を迎える方が喜んでくれるような記念品を贈りたいと思うでしょう。
ぜひ上記でご紹介したポイントを押さえたうえで、素敵な記念品を選んであげてくださいね。

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