「社章バッジを上品かつ高級感のある仕上がりにしたい」とご希望の方は、金銀コンビメッキ仕上げを選ばれてみてはいかがでしょうか?本記事では社章バッジの仕上げの種類として、金銀コンビメッキ仕上げについてご紹介していきます。
社章バッジ「金銀コンビメッキ仕上げ」とは?
社章バッジの「金銀コンビメッキ仕上げ」とは、その名の通り、金色と銀色の2色のメッキを使う仕上げ方法です。
金色・銀色の単色のものに比べるとコストはかかってしまいますが、2色が入ることで派手過ぎず・落ち着き過ぎずの絶妙な仕上がりの社章バッジができあがります。
金・銀それぞれのメッキが織りなすコントラストがきれいで、高級感が漂います。ツヤが魅力の凸面とマットさが魅力の凹面のどちらでも金・銀を選択できるため、自由な組み合わせが楽しめます。一般的な組み合わせとしては、金メッキを目立たせたい凸面に、銀メッキを余白などの凹面に取り入れて仕上げる方法が多いです。
「金メッキ仕上げ・銀メッキ仕上げ・金銀コンビメッキ仕上げ」の3つを取り入れ、役職ごとにランク分けを行う方も少なくありません。
社章バッジ「金銀コンビメッキ仕上げ」のメリットは?
社章バッジ「金銀コンビメッキ仕上げ」のメリットをご紹介します。
上品・高級感がある
「高級感がある」という面では金メッキ仕上げもおすすめなのですが、「少し派手過ぎる…」と感じる方も少なくはありません。
金メッキ仕上げよりは落ち着いた印象で、上品なイメージに仕上がるのが金銀コンビメッキ仕上げなのです。
2色のメッキ色が織りなすコントラストにより、デザインも単色のメッキよりもメリハリがついてマークやデザインがきれいに浮き上がります。
銀の代わりに「ブラックヘマタイト」との組み合わせも
ブラックヘマタイトは黒ではなく、艶のある濃いグレー色。品格のある質感、控えめな格好良さが人気です。凹面にブラックヘマタイト、凸面に金メッキを施した「金+ブラックヘマタイト コンビメッキ仕上げ」も可能です。
役職などのランク分けにも
メッキの色を使い分けることによって、社章バッジのランク分けを行うことができます。
役員は金メッキ、役職無しの方は銀メッキ、管理職は金銀コンビメッキの仕上げという形で使い分けを行うことができます。
社章バッジでランク分けを行うことにより、社員のモチベーション向上にもつながるでしょう。
社章バッジ「金銀コンビメッキ仕上げ」の注意点
社章バッジ「金銀コンビメッキ仕上げ」を選ぶ際には、どのような事に注意をすれば良いのでしょうか?
注意点をご紹介します。
凸面部分に傷・汚れがつきやすい
凸面部分はツヤ感のある仕上げにするため、凸面が多いデザインの場合、傷・汚れが目立ってしまうこともあります。
社章バッジは普段から使う場面が多いため、どうしても小さな傷・汚れといったものが付いてしまいやすくなるのです。
単色メッキ仕上げよりも高価
金銀コンビメッキ仕上げでは金色と銀色のメッキ加工を施します。
これにより単色でのメッキ仕上げ方法以上に工程が増えてしまい、コストが一層かかってしまうのです。
社章バッジを単色だけで仕上げることを希望される場合、金メッキ・銀メッキといった単色メッキの仕上げ方法がおすすめです。
「銅メッキ仕上げ」と組み合わせることはできない
金メッキ・銀メッキとの組み合わせを希望される方の中で、「銅メッキ仕上げも取り入れたい」という声が届くこともあります。
銅メッキは変色がしやすく、使っていなくとも変色が早く進行してしまうことがあるため、銅色の社章バッジを希望される場合には、「銅メッキ」ではなく「銅ブロンズ」の仕上げ方法がおすすめだと言えます。
おわりに
本記事では社章バッジの仕上げの種類として、金銀コンビメッキ仕上げについてご紹介しました。
金銀コンビメッキ仕上げはその名の通り、金色と銀色の2色のメッキを組み合わせて作る仕上げ方法です。
金や銀の単色だけでは表現できない落ち着きのある高級感を上手く表現することができます。
役職でのランク分けを検討されている場合、ぜひこちらの金銀コンビメッキ仕上げを選ばれてみてはいかがでしょうか?