企業の社員が毎日身につける社章バッジは、一体どのようにお手入れすれば良いか分からない…という方も多いかと思います。そもそも、社章バッジに正しいお手入れ方法というものはあるのでしょうか?
本記事では、社章バッジの正しいお手入れ方法についてご紹介していきます。
社章バッジはきちんとお手入れ&保管を!
「社章バッジを常にしっかりとお手入れ&保管できている」という方は少ないです。普段シャツやジャケットの襟元につけている社章バッジを取り外した際には、きちんと保管をしておきましょう。
襟元を華やかに飾る社章バッジは会社組織の体面上、非常に大きな役割を担っていると言えます。
出先や出張先などで管理が疎かになってしまったり、飲み会の帰りに酔っぱらったまま帰宅して社章バッジをジャケットにつけたままにしていたりといったことがある方は注意しましょう。
社章バッジを保管する際の注意点
社章バッジは専用ケースに収納して、あらかじめ決めておいた場所に保管することが大切です。
机や棚の上に置きっぱなしにしていては紛失につながりやすくなってしまう上、小さいお子さんや、ペットがいるご家庭の場合、誤飲の原因につながってしまう危険性もあります。
また「分けるのが面倒…」とネクタイピンやカフスボタンなどとまとめて収納してしまうと傷がついたり、破損してしまったりするリスクも伴うため避けるのがベターです。
社章バッジの留め具部分には、とくに注意が必要です。
社章の本体以上に小さいため、「気が付いた時には留め具を紛失してしまった…」というケースも少なくないのです。
留め具にチェーンが付けられているタイプもあるのですが、一般的なのは「タイタック式」「特ネジ式」「平ネジ式」「蝶タック式」「スモールタイタック式」です。
裏の留め具を無くしてしまっては、たとえ社章バッジ本体は残っても身につけることができません。
裏金具の紛失を防止するという意味でも、社章バッジは専用のケースにきちんと収納し、お子さんやペットの手が届かない場所で保管するようにしましょう。
社章バッジのお手入れ方法は?
社章バッジは、毎日ケアすることをおすすめします。社章バッジは一度傷がついてしまったり変色したりすると、元の状態に戻すことが難しいと言われています。社章バッジ特有の光沢も同じことが言えます。
料金を支払って修繕してもらうこともできますが、やはり手間もコストもかかってしまいます。
そうなる前に、社章バッジにつきやすい汗や手垢、油分などの汚れを柔らかい布で毎日拭き取ったり、雨に濡れないよう注意したりすることが大切です。
おわりに
本記事では、社章バッジの正しいお手入れ方法についてご紹介しました。
社章バッジは毎日身につけるものであるからこそ、大切に保管&お手入れしていつまでも美しさを保っておきたいもの。
そのためにできることとして、社章バッジはほかのものとまとめて置いておくのではなく、専用の収納ケースに保管しておくことをおすすめします。
また可能であれば、柔らかな布を使って社章バッジの表面についた汚れをこまめに拭き取っておくようにしましょう。毎日のちょっとした習慣で社章バッジの紛失や劣化を防ぐことができますよ。