社章バッジは会社を印象づける大切なバッジであり、会社の顔とも言えるものです。
ここでは社章バッジの作成における手順を説明していきます。正しい手順で作成することが、イメージ通りの社章バッジを完成させるコツです。
デザインを考える
社章バッジを作成する前に正しい手順を把握しておく必要があります。最初の手順は社章バッジのデザインを決めることです。既存のオリジナルロゴを使用するのもいいですし、一から新しく、オリジナルのロゴを作成するのも良いでしょう。
既存のロゴがある場合は、そのロゴを基準にして社章バッジを作成することが多いです。社章の製作にあたりロゴを新しくお考えの場合は、パッと見て自社を連想させるものが好ましいでしょう。正しい手順を把握しておかないと、納期が間に合わない等の可能性が高いです。
印刷で表現ができるロゴデザインでも社章の基本的なサイズの約15mmの中に反映させるのは難しい場合があります。シンプルに表現し、仕上げでより美しく仕上げる事で納得のいく社章が出来上がります。
社章バッジはいわば会社の顔のようなものですから、十分に仕上げにこだわり、時間に余裕を持って作成をしてください。
社章バッジの仕上げ方法は？
仕上げ方法も作成の大切な過程であり、イメージを形成する作業の1つです。ロゴの形状や文字が同じであっても、カラーの仕方により仕上がりのイメージはがらりと変わります。上品な感じにしたい、とにかくゴージャスにしたい、落ち着いた感じにしたいなど、イメージ設定は自由自在です。
サイズを決める
社章バッジの作成手順はデザインと仕上げ方法を決定し、それからサイズを決めていきます。サイズには形状も含まれており、円形のほか楕円形や正方形・長方形などがあります。
小さすぎると迫力に欠けますし、大きすぎても安っぽく見えてしまう場合があるのです。
天然石やスワロフスキーを配置する場合は社章より少し大きめのサイズの「ブローチタイプ」をお選びいただく場合もございます。
デザインによっても最適なサイズは変わるので、事前に社章バッジの作成を依頼する会社に相談をしておきましょう。正しい手順で作成をしていても、シミュレーションを十分にしないで作成するとイメージとマッチしなくなります。
作成手順においてもサイズ設定は重要な手順であり、重量も考慮して決定する必要があります。当然ながらサイズが大きくなるほど重量は増すので、装着時に違和感を覚えたり、襟元が浮いたりしてしまうケースがあります。このような作成工程における問題や疑問は、デザインや社章作成に実績があり精通したスタッフがいる制作会社に相談、依頼をする事が望ましいです。
留め具を決める
社章バッジ作成における最後の手順は留め具を決めることです。
「針式」や「ネジ式」など種類も複数あり、衣服と接触するため違和感のないものを選んでいく必要があります。「タイタック式」は一般的に選ばれる方式で、極細の針で留める方法になります。
衣服に穴が開いている場合は「ネジ式」を使用するのも良いでしょう。「ネジ式」の場合は自然と緩んでしまう場合があるので、しっかりと留めておかないといけません。頻繁に緩んでしまう場合は、留め方が緩いと考えられます。社章バッジの作成手順の最後である留め具の決定は、用途に応じて調整してください。高級な社章バッジの場合は「USAタイタック」チェーンつき留め具もございます。
おわりに
社章バッジ作成の手順はデザイン選びから始まり、仕上げ方法の決定、サイズと留め具の決定という手順になります。
それぞれの手順に重要な意味がありますので、事前にシミュレーションをして失敗しないようにしましょう。
用途によっては留め具が外れやすくなったりするので、固定力に優れた留め方を選択する必要があります。社章作成に迷った場合は、制作会社に相談してみると良いでしょう。
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