スーツ姿のサラリーマンが左胸につけているバッジが社章バッジになります。
社章バッジの仕上げにはメッキ仕上げというものがあり、仕上げの種類によりその雰囲気は大きく変わります。
今回は社章バッジの仕上げ方法の一つである「金銀銅メッキ仕上げ」や、その他の仕上げの種類、仕上げ方法の選び方も併せてご紹介します。
「金銀銅メッキ仕上げ」とは?
「金銀銅メッキ仕上げ」とは、色は金、銀、銅のメッキが使用され、マークや文字は凸凹や鏡面加工、艶消しで表現される仕上げ方法です。
艶ありの鏡面部分(主に凸部分)と艶消し(主に凹部分)のコントラストに高級感がある人気の加工方法です。
先述の通り、メッキの色は金、銀、銅メッキのみのため、社章の形式は一緒でも一般社員は銀メッキ、役員は金メッキという風にランク別で使い分けられる点も人気が高い理由となっています。
その他の仕上げ
金銀銅メッキは単色で凹凸と艶の有無で表現する加工法でした。
それでは、その他の加工方法はどのようなものがあるのでしょうか?
社章バッジの仕上げの選び
このように、社章バッジにもさまざまな仕上げの方法があります。種類が多いため、「どうやって決めればいいか分からない」という方もいらっしゃるかと思います。
社章バッジの仕上げの選び方の一例として、まずはメッキの色を検討しましょう。まずは金、銀、銅メッキのうち、どれが会社ロゴとしてあっているかを検討します。メッキの色が決定したら、上記でご紹介した仕上げ方法から検討していきます。落ち着いた加工がいいと思われた場合は「イブシ仕上げ」や「銅ブロンズ仕上げ」、「ブラックヘマタイト仕上げ」がおすすめです。より会社ロゴを際立たせたい場合は「金銀コンビメッキ仕上げ」や「ダムシン仕上げ」を選んでみるのも良いでしょう。
いずれの場合も、実際に店舗を訪問したり、サンプルを取り寄せて現物を確認したりすることでより希望に近い社章バッジを製作することができるでしょう。
おわりに
今回は社章バッジの仕上げ方法の一つである「金銀銅メッキ仕上げ」や、その他の仕上げの種類、仕上げ方法の選び方も併せてご紹介しました。
「金銀銅メッキ仕上げ」はシンプルながらも存在感、高級感共に強く、鏡面と艶消しのコントラストが美しい人気の仕上げ方法です。
その他の加工方法についても特徴があり、どれも非常に美しい仕上がりになりますので、サンプルを確認したうえで会社の特色に合った加工方法を選ぶのがおすすめです。